2007年01月23日

歴史のつながり

いま読んでいる『昭和史の天皇』で、書かれている記事はもう既に六十年余り昔のことである。
とかく日本人は忘れっぽいとされるが、現代の気ぜわしい風潮のせいもあるのか、世界の歴史はおろか自分の国の歴史さえ知らないで生きている。

「おまえ本当に日本人かァ〜?」
が、テレビでの島田伸介のツッコミであるうちはお笑いで済むかもしれない。しかし外国人にまで歴史を知らないと侮りを受けてるとなると、これはもう笑っている場合ではないだろう。

話は変わるが、過日テレビでこんな報道にであった。
たしか大阪のどこかだったが、車の行きかう道路の歩道にずらりと商品を並べて商売をしてる連中がいた。露天商ではない、いきなり歩道でフリーマーケットが帯状につながってる状態だ。これがなんと全部中国人!しかもかがんで色々手に取ってる客がいるのだ。ばかな客がいると思いきや、これがまた在日の中国人らしい。
歩道は占拠されてるから、付近の住民は大人も子供もしかたなしに車道の端を通るしかない。
取材依頼を受けたかどうか知らぬが、女子アが現場を報じていた。唖然としたのは、ここからだ。
「ここは歩道ですから、まずいんじゃないですか?」
「なにがまずいんだ、こっちの勝手だろ」
「歩行者に迷惑がかかるでしょ・・・」
なんとその中国人の男が吠えた言葉が、
「おまえら日本人は、俺たちの国で散々迷惑かけたくせに、そんなことが言えるのか?」
味噌もクソモも一緒くたの屁理屈に近い暴言だが、もっと驚いたのはそのあとである。女子アナは急に口をつぐんで、無言で退散したのである。
番組はここで終わった。この手の番組は続きがないのが常だから、その後どうなったのかは知らない。会話のやり取りは、記憶で書いてるのだが大筋で違ってはいないはずだ。

思うに若い人たちは、歴史をとりわけ現代史を学んでないから一言の反論も出来ないのであろう。ということは日本人の誇りも持てずにいることになる。いや、若い人に限らないかもしれない。団塊の世代以降、まるで後ろめたいアキレス腱のように、自国の歴史をネグッてきたのではないか。

歴史はつながっている。「三丁目の夕日」にノスタルジーを感じたら、後十年、二十年さかのぼってみないか。「硫黄島の手紙」は、そこに収まる。そして、戦争とは別の日本人の誇りがそこに見つかるはずだ。
posted by shuuin at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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