2007年02月20日

桶狭間の戦いとレイテ

戦艦武蔵といえば、あの戦艦大和の姉妹艦である。
いまでも、多くの日本人の記憶にある名だと思うのだが、もはやそうではないかも知れない気もする。

かって聯合艦隊の旗艦も勤め、あの山本五十六の遺骨を祖国に運んだのもこのフネであった。

帆船時代をふくめて、世界海戦史上空前といわれるレイテ戦で、シブヤン海に沈んだ。
昭和前期の歴史を語るとすれば、いやおうなくレイテ戦にも武蔵にも触れなければならない気がする。

戦記物が嫌いとか、戦争の話は聞きたくないという言葉をよく耳にする。私自身現代史は傷口がいえてないようで、そっと避けてきた。でも、桶狭間の戦いや関が原の戦いぬきで戦国時代が語れないように、太平洋戦争を無視して昭和を語れないはずだ。

そして昭和前期、つまり終戦以前を知らずに日本も日本人も語れないのも自明の理だ。

阿修羅のような戦いをして、武蔵は力尽きる。延々九時間戦ったのだ。海水に漬かりながらなお、「行き足」をとめない武蔵という無機質の鉄のフネそのものの末期に、涙が止まらなかった覚えがある。艦にも命があるような、気がしたのかもしれない。

少しこの武蔵のことを、書いてみたいのである。
posted by shuuin at 18:24| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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