2007年06月06日

歴史を読む


歴史が好きだ、という人はたくさんいます。

それは言いかえれば、歴史に関する書物を読むことが好き、ということになりますかね。
歴史小説、時代小説から、ノンフィクションや史資料、専門書まで幅を広げれば、それこそ際限もないくらい多様な世界です。

世界各国史はおいといて、日本史(戦前は国史といいましたか)だけでも、政治経済だけでなくて文化史もとなると、われわれが触れることのできるのは、ほんのさわりに過ぎないなと悄然としてしまいます。

「どの時代に惚れ込むかで、だいたいその人間がわかる」
と言ったのは、『室町記』を書いた山崎正和でしたか?
わたしの場合は、近世のあとから中世の室町でした。

江戸といっても、寛政から天保ぐらいの限られた時代に深く入ってしまっていました。

いつか若い人に、「近世ですか、じゃ明治にお詳しいですね」といわれて、返事に困ったのを思い出します。きっと、近代とかん違いしたのでしょうね。
近現代史は、なぜか少し敬遠していました。

今、昭和史を振り返り始めて、これまで断片的に理解していたことが、次々に脈絡を持ってつながりだすと、ふとした興奮を覚えたりします。
歴史を読む醍醐味はこれかと、ひとりうなずいたりしてます。

たしかSF作家の光瀬龍さんの言葉に、「晩年は日本の歴史を趣味に生きる」、と。妙に心に残ってますが、歴史好きは一生歴史好きで終わるはずです。

たまたまいま、昭和前期史を読むのに、時間を遡行してゆく方法をとっていますが、これには別の喜びがあります。
まるで自分が、歴史探偵にでもなったような、推理して謎を解いているような・・・・・


学校で歴史を学ぶときは、だいたい時系列にそってというのが、普通でしようか。
でも、自分で歴史を調べるのは自由です。時には因果関係を逆にたどると、謎解きの面白さがあって、思わぬ整合性を見つけたりして、楽しくなります。

歴史にも「歴史の機微」があるような気がしたり・・・・・
ま、歴史を生み続けているのが、人間ですから当然と言えば当然。


ところで、あの昭和の戦争は、軍部それも陸軍が主導で引き起こしたというのが、定説だったはずですが?











posted by shuuin at 18:31| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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